平成13年8月15日訪問
 押角駅は昭和22年開業です。それ以前昭和19年には貨物駅として開業して
いました。かつてはスイッチバック設備のある有人駅でしたが、現在は本線上に
短いホームだけの駅舎も待合室もない無人駅となってしまいました。
国道から駅へ

国道340号線から標識を頼りに駅に向かいます。国道といっても。
離合もできないような「酷道」ですが、そのおかげで今まで岩泉線
は廃止から免れていたようです。
駅へ向かう橋と階段

駅への入口には橋がかかっていますがまるで仮設橋で柵も工事
現場の足場の柱を組み立てたような簡素な物が片面にあるだけです。
橋を渡ると、梯子みたいな階段を上って構内に向かいます。
構内へ

左手の階段を上ると歩道はなくいきなり構内です。ただし、目の前
の線路はスイッチバックがあったころの駅構内へ向かう線路の跡
です。写真手前にかつての駅構内と駅舎があったことになります。
橋の様子

滑って落ちたらだれも気がつかないかも!
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ホームへ

少し歩くとホームが見えてきます。スイッチバック駅だったという
ことは、ホームの写真右後方には引き上げ線もあったはずです。
中央に見えているのがホームで線路を歩いてホームに向かいます。
現在は、左側の旧駅構内へ向かう線路は取り外されており、歩き
やすくなっているようですが、代わりにスイッバックの唯一の遺構が
なくなったことも意味します。
構内(岩泉方)

 この先、岩泉線最長の押角トンネルがあります。岩泉線
で一番の山岳地帯となります。
 ホームには待合室など屋根の付いた建物は一切なく、
長時間滞在するのはとても困難な駅です。
 写真右手奥がスイッチバック当時の構内と駅舎があった
地点になりますが、それらしき遺構は夏草に埋もれて見当
たらないようです。
訪問後記

この駅は言わずと知れた秘境駅。当日は雨により、駅に抜ける橋を渡るのですが、
水かさが増し、また片方しかない手すりに、ベニヤ?で出来た簡素な橋。雨で滑り
やすく、写真を撮るにもひやひやしながらの撮影でした。駅前は当然何もなし。山と
川だけ。唯一養殖場の2軒だけ。この先は押角峠もあり、乗り込んだキハは重たそ
うに、エンジンをふかしながら登っていました。(八丁堀さま)



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このページの写真提供は八丁堀さまです
(C) misakitty

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