特急「あさま」は長野新幹線が開業するまで、上野〜長野間を1日約18往復、30分〜60分ヘッドで運行していた。所要時間は約2時間50分だった。長野新幹線開業に伴って廃止された碓氷峠越えではEF63との横軽協調運転が行われ、多くの鉄道ファンを魅了した列車である。
 「あさま」の名称は、長野新幹線に受け継がれた。

 189系は、181系に替わり昭和50年に登場した横軽協調運転可能な特急型車両である。181系は協調運転ができないうえ、編成も8両までと制限されていたようで、この189系に替わってからは12両までの編成が可能になり輸送力アップに貢献した。長野新幹線開業後は、特急「あずさ」や房総特急などで使用されていたが、現在では活躍の場はあまりなく、碓氷峠越え廃止後は本来の力を発揮する場は完全に失われてしまった。写真の先頭車両の189系500番台は改造車ではなく、横川向きの先頭車に与えられた番号で、写真の「あさま」も現役当時のとおり、背後に軽井沢・碓氷峠があり前面が横川駅である。
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碓氷鉄道文化むらにて
国鉄ロゴがまぶしいサイドビュー
      先頭車形式表示

左端の赤丸が横軽協調運転可能車両の印。同じマークは189系の交直両用版489系にもある(急行「能登」などに使用)。
運転台
車内の様子

 「碓氷鉄道文化むら」では自由に車内を見学できる。特に係員が見張っているわけではないが、車内は綺麗で今からでも営業運転できそうな感じであった。
 ただし、一部車両は、施錠され見学不可になっているものもある。