40系気動車は、国鉄当時の昭和50年代に登場した一般型気動車。耐久性に優れているのと大量に製造されたため、現在でもJR各社が所有している。キハ40形は、両運転台・片開き戸が外観上の特徴である。
 昭和52年に北海道向けの車両から登場したため、酷寒地仕様が番台としては最初の100番台。以降寒地向け、暖地向けと各種製造され、現在でもエンジン出力アップなどを施して活躍している。
 なお、40系気動車の搭乗前にキハ40形という形式が存在したため、40系キハ40形には1〜99番台は存在しない。

40系キハ40形
国鉄・JR各社

home列車展示室40系気動車キハ40形
 

home列車展示室40系気動車キハ40形

 400番台は、札沼線用に700番台を改造したもので、同様に700番台から改造された300番台と異なり冷房装置は装備していない。401番、402番の2両のみ製造された(札沼線新十津川駅)

 350番台は、日高本線の優駿列車として札沼線と同様に700番台から改造されたものであるが、内装は700番台当時のままとなっている(日高本線様似駅)

 1000番台は、国鉄末期に地方ローカル線の設備向上のために烏山線に投入された車両で、内装はJR化後に、ロングシート化されたものが多い。キハ40形の弱点である出力の低さのため、JR東日本では、平坦線区で主として運行している。(烏山線烏山駅)

 2000番台は、暖地向けの仕様となっている。したがってJR西日本を中心に現在でも多数の車両が活躍している。
 今はなき可部線非電化区間での1枚。
(可部線三段峡駅)

 2000番台は、境線では鬼太郎列車としても活躍している。赤色灯は、やはり目玉おやじ(笑)(山陰本線米子駅)

 8000番台は、JR九州において2000番台の出力増強改造をされたものである。40系気動車は、登場当時は非冷房車であったが、九州地区から最初に冷房設備を追加していった。
(日豊本線錦江駅)